業者選びに役に立つ水道工事・水漏れ・つまりに関連した業者をご紹介します。

私の実家は築100年以上のとても古い日本家屋の家です。夏は暑く、冬は寒い、典型的な古い家の現象で台風が上陸し強風に煽られる度、家が大きく揺れます。逆に言えば100年以上の家が今だに住めている、当時の大工さんの腕の良さを評価すべきかもしれません。今両親が2人で住んでいるのですが、先日用事があり帰省すると母から水道代が数千円も高く請求が来るようになったことを聞きました。父がどこから水漏れしているのだろうと蛇口を1つずつ見て回ったそうです。家の敷地は300坪ほどでぐるりと庭に囲まれていて、水道の蛇口は家の中と外を合わせると沢山あります。数年前に台所の排水管のつまりを水道工事会社に来てもらい修理してもらいました。水漏れの修理はDIYが得意な父が自分でパッキンを交換し修理したと聞いたことがありました。現在、水漏れ箇所は見当たらず、水道料金が上がっている原因が分かりません。年金生活の両親には無意味な高額料金の支払いで、どうしようと悩んでいます。業者に来てもらうと費用がかかるでしょうし、自分で原因を調べる方法はないかご相談です。良い方法をご存知の方がいましたらアドバイスお願いします。

水道メーターを確認しましょう

水漏れにより水道料金が上がっているかどうか自分でもある程度の調査が出来ます。まずは、水が漏れているか、水道メーターを確認しましょう。まずは全ての蛇口を止めて下さい。水道メーターには上部のメーター指針、10リットル目盛り、1リットル目盛り、パイロットと4箇所あります。メーター指針には数字がカウントされています。
水道メーターで水漏れしているか確認する場合、目盛りがないパイロットに注目してください。蛇口を止めたのにパイロットが動いていれば水漏れしている可能性が高いです。パイロットが動いている状態は水を使用していることを表します。そのため水道料金が加算されているのです。どこからも水漏れが見当たらない場合、床下や家の外の埋没部分など目に見えない箇所で水漏れが起きている可能性があります。ご自身で可能であれば懐中電灯で床下の水漏れを確認してみましょう。お天気の日にもかかわらず土やコンクリートが湿っている箇所がないか、でも水漏れ箇所を発見するポイントになります。ご自身での確認が難しかったり、試されたけれど見つからない場合は水道業者に相談するのがよいでしょう。
水道業者は目視または専用機材を使って調査を行います。調査費用がどのくらいかかるのか事前に確認し、業者別の相見積もりを取られて検討されてはいかがでしょうか。