業者選びに役に立つ水道工事・水漏れ・つまりに関連した業者をご紹介します。

これまではずっと実家暮らしでしたが、昨年仕事の都合で東京に家族で引越ししてきました。
いずれは自分の家をもちたいと考えていますが、田舎とは違って東京の土地はとてつもなく高いので、現実的にはマンションを購入しようと計画しているのですが、先日現在借りているマンションの別の部屋で水漏れ騒ぎがありまして、詳しいことはまだ伝わってきていませんが、マンションに限らず集合住宅でこのような事態になると、その責任が誰になるかが心配で、やはり中古でも一軒家の方がいいのは？と妻が言い出しました。
しかし、まだ子供が生まれたばかりだし、もう一人は欲しいので、セキュリティ面を考えると自分的にはマンションの方がいいのでは？と思うのですが、購入したマンションで水漏れが起きたときの責任の所在について教えてください。

水漏れの原因によって責任の所在は異なります。

マンションの1室で水漏れが起こるケースは珍しくありませんが、その責任の所在については水漏れが起きた原因によって変わってきます。
水漏れが起きる原因は、大きく分けると3つあって、その1つは人為的なミスです。
具体的な例としては、お風呂の水を出しっ放しにしたり、防水設備が整っていない場所で子供が水を使用したなどが挙げられます。
2つ目は、新築時やリフォーム時などの施工の段階でのミスで、配管がしっかり接続されていなかったり、配管などの水を扱う部分の損傷などがあった場合などが具体的な例として挙げられます。
3つ目は、設備の老朽化によるもので、トイレやキッチンなどの設備全般には、必ずといっていいほど耐用年数があり、それを過ぎると水漏れが起きるなどのトラブルが起きやすくなってしまいます。
1つ目の人為的なミスで水漏れが起きた場合は、当然居住者がその責任を取らなければいけません。
2つ目の施工段階のミスで水漏れが起きた場合の原因の所在は、工事を請け負った会社、もしくは管理会社が責任を負うことになり、3つ目の老朽化による水漏れは、建物の管理を担う管理会社による管理不足となり、管理会社が責任をとることになります。
したがって、居住者が気をつけなければいけないのは1つ目の原因だけとなりますが、いずれの場合も水漏れの修理や賠償に利用できる保険がありますので、できる限り人為的なミスはしないように気をつけて、必ず十分な保険に加入することを強くおすすめします。