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2020年06月16日 [FAQ]

家を建てるときに水道工事業者は自分で選べる?

以前修理を依頼した水道工事業者があって、そのときの印象もとても良かったし、修理だけではなく家を建てる工事も請け負っていると聞いていたので、是非マイホームの水道工事をそこに依頼したいと思っています。
数年前からマイホームをもつ計画をしていて、妻とこれまでたくさんの住宅展示会や展示場なども巡り歩いて、ここだと思える施工会社を見つけることができました。
しかし、水道工事業者のことを話したら、自分たちの協力業者にはなっていないので、どうしても利用したいといことであれば、施工会社であるハウスメーカーから話を通すこともできると言われたのですが、通常家を建てるときに水道工事業者を自分たちで選ぶことはできて、一般的にはこのような流れで発注して問題ないのでしょうか?
もしも問題がある場合は問題点と、自分たちで水道工事業者を選ぶメリットについても教えて欲しいので、どうかよろしくお願いいたします。


回答

分離発注という形をとることはできます。


ハウスメーカーや工務店や建設会社などの元請け業者が、一括して各種業者へ発注することを「一括発注」と呼ぶのに対して、依頼者などが個別に業者に発注することを、「分離発注」と言います。
分離発注の大きなメリットには、工事費を抑えられることがありますが、もし施工会社であるハウスメーカーに発注を任せた場合は、発注者がハウスメーカーになってしまう可能性が高いので、一括発注と同じように、ハウスメーカーが水道工事業者分の中間マージンを取ることになります。
中間マージンは依頼者であるあなたが負担することになるため、こうなると分離発注の大きなメリットが失われることになります。
中間マージン分を取られたくない場合は、ハウスメーカーに分離発注することを明確に伝えなければいけません。
分離発注するメリットには、直接水道工事業者と打ち合わせも現場での話し合いもできる点で、意思の疎通が取りやすいので、間違いが起こりにくいことです。
ただし、分離発注した場合は、水道工事業者側が普段付き合いのない業者と現場を一緒に進めることになるため、業者間同士の意思の疎通が上手く取れないリスクが生まれ、工事がスムーズにいかない可能性が高くなり、最大のデメリットとしては、一括発注で受けられる瑕疵担保履行法による10年保証などが受けられなくなることが挙げられます。
そのため、別の方法などでしっかり保証面を担保しておく必要があります。

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